31分の12。

By yokolacasse

7月4日は、アメリカの独立記念日。各地で花火大会が行われ、国中がお祭り騒ぎでした。アメリカ合衆国がイギリスから独立したのが230余年前。そして、私の「独立記念日」は、12年前の、同じ7月4日でした。

毎年この日が来ると、なんとも言えない不思議な気持ちになります。まだ18歳だった自分が、独りで飛行機に乗り、東海岸までやってきたこと。ワシントンのナショナル空港で、叔母の多恵子さんと従姉のリサが迎えに来てくれ、和歌山の祖父の突然の逝去を知らされたこと。それでも、日本にトンボ帰りせず、アメリカに残ったこと。それからの、長い、長い、道のり。

今まで良く頑張った、と自分を褒めることよりも、つい、母のように、まだ叶えていない目標を数えて、自分を責めてしまいます。仕事で何らかのCertificateかLicenceがあれば、もっと可能性が増えるのに、とか、31歳を目前にして、一軒屋に住んでいないJoe と私が、恥ずかしかったり。頭で考えれば、こんな馬鹿な思考回路などすぐ反論できるのですが、気持ちがちょっと不安定だった独立記念日は、落ち込んでしまいました。

毎年、ワシントンをとても恋しく思います。失敗の連続で、辛い経験も多々ありましたが、それでも、DCは私の第二の故郷だとおもっています。私を4年間育ててくれた街。これから、もう住むことはないかもしれませんが、せめて独立記念日には、第二の故郷で本物の花火を見たい、というのが最近の願いです。来年には、叶うかしら。

毎年、個人としての独立記念日を祝う度に、アメリカで生きている自分の人生が、いつか日本で育てられた19年弱よりも長くなることの意義の大きさを想います。

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